
平屋と2階建てのいいとこ取り?1階完結型間取りで叶える八戸での豊かな暮らし
皆さん、こんにちは!HOUSE EN 沼尾です。
先日公開した「【ルームツアー】平屋と2階建てのいいとこ取りの家/家事・生活・就寝がワンフロア半平屋一階完結型間取り」ですが、「もっと詳しく知りたい」「八戸での家づくりについて聞きたい」という声をいただいております。
今回の動画では、平屋に憧れつつも、土地の広さや建築費用、将来的な使い勝手で悩む子育て世代の方々に向けて、HOUSE ENが提案する「1階完結型間取り」の住まいをご紹介しました。八戸で暮らし、八戸で家を創る私だからこそ、この街の気候や生活スタイルに寄り添った家づくりを届けたい。そして、3人の子どものパパとして、家族と過ごす「家の時間」がいかに大切かを誰よりも知っているからこそ、この間取りの魅力を、動画だけでは伝えきれなかった本音を交えて、このコラムでお話ししたいと思います。
日常を最大限に愉しむため
「平屋のような利便性」と「2階建ての空間効率」をいいとこ取りしたのが、HOUSE ENが考える「1階完結型間取り」です。これは単に水回りを1階に集めるということではありません。家族が日々を過ごす上で最も多くの時間を費やすLDK、家事の要となる水回り、そして夫婦の寝室といったプライベート空間までを1階で完結させ、2階は子ども部屋や予備室といった「成長や変化に対応できるフレキシブルな空間」として捉える住まい方です。
私たちのミッションは「人生を愉しむ人のために、日々を充実させる『場所』を提供すること」。この1階完結型間取りは、まさにそのビジョン「日常を非日常に」を実現するための、具体的な答えの一つだと私は信じています。家事の負担を減らし、家族が自然と集まる空間を作り出すことで、何気ない毎日が、特別なエンターテインメントへと変わっていく。そんな感動と驚きを、私は八戸の皆さんの暮らしに届けたいのです。
知ってほしいポイント
動画でご紹介した20代のご夫婦の家もそうですが、1階完結型間取りで「想像を超える家づくり」を実現するために、私が特に大切にしているポイントは次の3つです。
1. 「生活動線」と「家事動線」の質を徹底的に追求する
1階完結型間取りの最大の魅力は、家事や日常の移動が格段に楽になることです。しかし、ただ水回りを1階に集めれば良いというものではありません。私は、朝起きてから寝るまで、家族それぞれの動きを徹底的にシミュレーションします。例えば、洗濯→干す→畳む→しまう、という一連の家事動線が、どれだけ短く、スムーズであるか。帰宅→手洗い→着替え→リビング、という生活動線が、どれだけストレスなく流れるか。
動画の家では、洗面脱衣室からファミリークローゼット、そして主寝室へと繋がる動線を確保しました。これにより、洗濯物を畳んでそのまま収納でき、朝の準備も非常に効率的になります。この「質」こそが、日々の忙しさから家族を解放し、ゆとりを生み出す鍵だと私は考えます。
2. 空間を「多目的」に捉え、未来の変化に対応する
「家は一度建てたら終わり」ではありません。家族構成やライフスタイルは、子どもの成長と共に変化していきます。だからこそ、私は空間を「多目的」に捉え、将来的な柔軟性を持たせることを提案します。
動画で紹介した子ども部屋も、今は広々とした一部屋ですが、将来は間仕切りで二部屋に分けられるように設計しています。また、2階のフリースペースも、子どもの遊び場、家族のセカンドリビング、書斎、客間など、その時々のニーズに合わせて使い方が変わることを想定しています。あえて標準仕様を設けないHOUSE ENだからこそ、クライアントの未来を共に想像し、「世界に一つだけの家」を創り上げることができるのです。
3. 「性能」が「デザイン」を活かす土台となる
どんなに素晴らしいデザインの家でも、夏は暑く冬は寒い、結露に悩まされるようでは、心から「愉しむ」ことはできません。HOUSE ENは、美しさは快適さの上に成り立つという哲学のもと、「デザイン×性能」の両立を追求しています。
特に1階完結型間取りのように、家族が多くの時間を1階で過ごす家では、1階全体の快適性が非常に重要です。私たちは、八戸の厳しい気候の中でも一年中快適に過ごせるよう、断熱等級6水準(HEAT20 G2基準)の高性能住宅を標準としています。実績値としてUA値0.27 W/㎡・K以下を実現しており、これは一般的な住宅とは一線を画す数値です。この高い断熱性能が、光や風を取り込むパッシブデザインを最大限に活かし、室内の温度差をなくし、どこにいても心地よい空間を生み出す土台となるのです。
「〇〇すれば大丈夫」という誤解
家づくりには様々な情報が溢れています。「SNSで見たこの間取りを真似すれば大丈夫」「大手ハウスメーカーの標準仕様なら安心」といった声も耳にしますが、私はそこにこそ危険が潜んでいると感じています。
例えば、「平屋は家事ラク」というイメージから、安易に平屋を選択してしまうケース。確かにワンフロアで生活が完結する利便性はありますが、土地の広さや建築コスト、そしてプライバシーの確保といったデメリットも存在します。また、見た目だけを真似たデザイン重視の家では、八戸の厳しい冬や近年増加する夏の猛暑に対応できず、結果的に光熱費が高騰したり、快適性が損なわれたりすることも少なくありません。
大切なのは、ご家族のライフスタイル、将来の展望、そして何より「八戸という地域特性」を深く理解した上で、最適な選択をすることです。私は、カタログから選ぶ家づくりではなく、クライアント一人ひとりの理想と私の感性が交わって生まれる「世界に一つだけの家」を創ることを信条としています。
八戸の気候だからこそ考えてほしいこと
今、八戸も夏の盛りを迎え、連日暑い日が続いています。記録的な猛暑や熱中症のリスクは、もはや八戸も例外ではありません。だからこそ、この季節に考えてほしいのが「エアコンに頼りすぎない夏の過ごし方」です。
HOUSE ENの家づくりでは、この八戸の気候を最大限に味方につける「パッシブデザイン」を重視しています。特にこの時期に大切なのは、パッシブデザインの5原則のうち「③日射遮蔽」と「④自然風利用」です。
軒の出や庇を深く設計することで、夏の強い日差しが室内に入るのを効果的に遮り、室温の上昇を抑えます。また、八戸の夏の心地よい風を最大限に活かすため、窓の配置や大きさ、種類を綿密に計算し、家全体に自然な風の通り道を作り出します。これにより、エアコンの使用を最小限に抑えつつ、家の中で涼しく快適に過ごすことができるのです。断熱性能が高ければ高いほど、一度冷えた空気も逃げにくく、快適性が持続します。八戸で暮らし、八戸で家を創る私だからこそ、この街の風土に根差した、本当に快適な住まいを提供できると自負しています。
設計者としての本音
家はただの箱ではありません。そこには、家族の笑い声、子どもの成長、夫婦の語らい、そして何気ない日常の喜びが詰まっています。空間がその人の生き方を引き出し、家族の絆を深める。それが私の考える「人生を最大限愉しむための家」です。
3人の子どものパパとして、私自身、家族と過ごす「家の時間」を誰よりも大切にしています。子どもたちがリビングで笑い転げたり、庭でサッカーボールを追いかけたり、時には静かに本を読んだり。そんな日常の風景こそが、最大のエンターテインメントだと心から信じているのです。
だからこそ、私はお客様との対話を何よりも大切にしています。どんな暮らしをしたいのか、どんな時に幸せを感じるのか、どんな未来を描いているのか。その一つ一つの想いを丁寧にすくい上げ、私の感性と八戸での経験を融合させ、「想像を超える家づくり」として形にする。それがHOUSE ENの、そして沼尾晃の家づくりです。
八戸で家づくりを考えている皆さん、ぜひ一度、あなたの「愉しみ」を私に聞かせてください。私は、その「愉しみ」を最大限に引き出す、世界に一つだけの家を一緒に創り上げることをお約束します。



