家づくりを諦める理由にはならない
2025年10月17日
八戸で家づくりを
考えているあなたへ
HOUSE EN 代表の沼尾です。
今日は少し、家づくりのリアルな話をしたいと思います。先日、子どもが熱を出して早めに帰宅した日、その前に銀行へ行ってきました。担当の方と話していて、改めて「多くの人が勘違いしていること」に気づかされたんです。
「勤続年数が短い=無理」は
本当じゃない
新築を考えている方の中には
• 「転職したばかりだから」
• 「まだ勤続3年経っていないから」
• 「子どもが大きくなるまでは無理かな」
そんな理由で、家づくりを先延ばしにしてしまう方が多くいます。しかし銀行の担当者は、こうはっきり言いました。
「勤続3か月でも、審査できますよ。」
もちろん全員が通るわけではありません。
けれど、勤続年数だけで家づくりを諦める必要はないというのは事実です。銀行が見ているのは、過去の数字ではなく、これから働き続ける意思と生活の安定です。
本当の壁は“条件”ではなく
“心が止まること”
私が一番もったいないと感じるのは「どうせ無理だろう」と、行動する前に心が止まってしまうことです。
実際には
• 「転職して半年でも大丈夫でした」
• 「フリーランスでも通りました」
そんな例も、たくさんあります。家づくりのスタートラインは銀行でもモデルハウスでもなく“自分は建てたいのか” と向き合うことなんです。
完璧なタイミングなんて
どこにもない
私は10年以上
100軒近くの方の家づくりを見てきましたが
「勤続5年・年収安定・子どもが小学校…」
そんな“完璧な条件”で建てた方は、むしろ少数派でした。
• 転職1年目で動いた人
• 共働きから片働きに変わるタイミングで建てた人
• 子どもが生まれた直後に決断した人
共通しているのは“建てどきは、自分で決めた”
ということ。
最後に ─
諦める理由じゃなく動き出す理由に
もし今、あなたが
「いつかは家を…でもまだ無理かな」
そう思っているのだとしたら、覚えておいてください。
勤続年数は、新築を諦める理由にはならない。
一歩を踏み出した先に“意外とできるかもしれない”という光が見えることもあります。家づくりは、世間の順番やタイミングではなく、自分自身の意志で進めていいものです。






